DC Power Plant   カスタマイズの例
DC Power Plantの配線改造例を紹介します。

以下に掲載する情報は、購入されたユーザー様が自身の使用環境に合った電源供給方法へ改造することで、DC Power Plantをより便利にお使いいただくためのものです。改造を行うにはハンダごてなど、電子工作に必要ないくつかの工具が必要になり、ある程度の電子工作経験も必要と思われます。電子工作の経験の無い方は、経験者に依頼するか、弊社で改造サービスを受けてください。

以下の情報に基づいて改造を行った結果、DC Power Plantが故障したり、DC Power Plantに接続した他の機器に損害が生じたとしても、弊社では一切の責任を負うことはできませんのでご了承ください。また、改造によって本体が故障した場合には、保証期間内であっても保証修理の対象とはなりませんのでご注意ください。

改造例 1 12V出力×1と電圧変換出力×5のハイブリッド出力に変更する

改造例 2 センタープラス出力を追加する

改造例 3 15Vパワーサプライを使用して安定した12V電源を確保する

改造例 4  9Vオプションを追加して最大3つの電圧を出力できる仕様にする

改造例 5  18Vオプションを追加して最大4つの電圧を出力できる仕様にする

 
改造例 1: 12V出力×1と電圧変換出力×5のハイブリッド出力に変更する

最も右の出力ジャックを12V固定出力(正確にはDCインプットからのパラレル出力)に変更し、12V固定出力と電圧変換出力の2つの電圧を出力できる仕様に変更します。

プラスドライバーで裏蓋4ヶ所のスクリューを外して、裏蓋を外します。

最も右のジャックから、右から2番目のジャックへ接続されている赤ワイアーを、右から2番目のジャックから外します。

右から2番目のジャックから外した赤ワイアーを、DCインプットジャックのセンター端子(すでに基板からの赤ワイアーが接続されている端子)へ接続します。

 

この仕様変更により、最も右のジャックはDCインプットジャックからの電力をそのまま出力する端子になります(付属のパワーサプライを接続したなら、12Vの出力となる)。オプションのバッテリーパックや付属以外のパワーサプライを接続した場合には、それらのパワーソースから出力される電圧が出力されるため12Vが出力されるとは限りません。


改造例 2: センタープラス出力を追加する

DC Power PlantのDC出力は、すべてセンターマイナス出力で出荷されていますが、ジャックの向きを180度回転させた状態でワイアリングすることで、センタープラス出力に変更することができます。

最も作業のしやすいのは、最も左のジャックです。2ヶ所の配線を外し、ジャックを固定しているナットをゆるめ、ジャックを180度回転させてナットを締めてから、外したワイアーを再びハンダ付けします。

 

改造例 3: 15Vパワーサプライを使用して安定した12V電源を確保する

付属のパワーサプライは、12V電圧を安定して供給できるパワーサプライですが、特定の条件下では供給できる電圧が12Vを下回ることがあります(コンセントからの電圧が低い、外気温が極端に低い、接続している機器の消費電力が大きいなど)。

DC Power Plantを12V専用のパワーサプライとして利用する場合、上記のような理由により12VのLEDが点灯しない可能性があります。このような場合には、接続するパワーサプライを15Vの仕様のものに代えることによって、安定した12V電圧を得ることができます。

ただし、DC Power Plantでは、12V以上の電圧を監視することができなくなるため、必用以上の電圧が接続された機器に流れる可能性が出てきます。15Vパワーサプライを使用する場合には、電圧確認をこまめに行ってください。

推奨の15Vパワーサプライはこちらです。

 

改造例 4: 9Vオプションを追加して最大3つの電圧を出力できる仕様にする

オプションの 9V固定電圧サーキット(税抜¥2,000)を追加するとこで、入力された電圧に関わらず常時安定した9Vを出力することのできる端子を追加することができます。

この9V固定電圧サーキットを追加することで、9V固定電圧+5V〜12V可変電圧+入力電圧(付属パワーサプライであれば12V、最大18Vまで)の3つの異なる電圧を1台のDC Power Plantから得ることができるようになります。

付属のパワーサプライは、12V電圧を安定して供給できるパワーサプライですが、特定の条件下では供給できる電圧が12Vを下回ることがあります(コンセントからの電圧が低い、外気温が極端に低い、接続している機器の消費電力が大きいなど)。

 

改造例 5: 18Vオプションを追加して最大4つの電圧を出力できる仕様にする

18Vオプション基板 税込¥3675(カスタムオーダー対応、パーツ販売不可)を装着することで、5V~12V可変、12Vパラレル、9V固定、18V固定の4つの電圧をDC Power Plant1台から出力させることが可能になりました。

これは、DC Power Plantから18V電圧を出力させるためのオプション基板です。いったん9Vに減圧してから18Vへ昇圧する2ステップ構造になっているため、このオプション基板から18Vと9Vの2つの固定電圧を出力できます。18V出力は、多くの18Vエフェクターを駆動することのできる30mA(*1)の電流容量を確保しました。

注意!
18V出力からは、おそらく1台のエフェクターにしか電源を供給できません。複数の18Vエフェクターを接続した場合には、電圧が18Vよりも降下するか、電流不足により電源の供給が停止されることがあります。

*1
最大で50mA程度まで出力することは可能ですが、昇圧ICの仕様上、電圧が17Vくらいまで降下します。

動作確認済み18Vエフェクター
 MXR Kerry King EQ
 MXR 10 Band EQ
 MXR EVH-117 Flanger
 MXR DD-11 Dime Distortion
 MXR M-117/R Flanger
 MXR M-134 Stereo Chorus

 

 

モディファイの依頼、モディファイ仕様の購入方法

購入後のユーザー様へ
このページで紹介した改造例は、弊社で作業代行することができます。
作業代行にかかる費用は、3,000円です(消費税、送料、代引き手数料が別途加算となります)。

購入をご検討中のお客様へ
ご希望の改造を施して出荷することができます。弊社ダイレクト販売をご希望の場合には、メールにてお問い合わせください。販売価格は弊社の税込定価となります(送料と代引手数料は無料となります)。
最寄りの楽器販売店を通じて購入を希望される場合には、以下のオーダーシートをプリントアウトし、希望の仕様を記入して、販売店様へ取り寄せの依頼をしてください。

モディファイ オーダーシート

モディファイ オーダーシート(18Vオプション専用)

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TEL: 03-3950-5936 (日曜祝日を除く、10:00〜18:00)
FAX: 03-6862-9275

   

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